歯周病

歯周病とは

  • 歯の表面に付着した細菌(歯垢=プラーク)が、毒素を出して歯肉の炎症(腫れや出血)、歯石や歯周ポケットの形成を引き起こす病気です。 歯垢1mgには1億もの細菌が含まれています

歯周病の恐ろしさ

  • 歯周病は 進行して歯を支えている骨(歯槽骨)まで炎症が広がると、骨が溶けてしまい歯を支えることができなくなり最終的には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です
    • 程度の違いがあっても、25歳以上の方の80%以上がこの歯周病にかかっており、また最近では生活習慣病(糖尿病や高血圧など)の1つと言われています
    • つまり、不規則な生活、ストレス、糖尿病、喫煙等により、歯周病がより悪化することがわかってきています
    • 恐ろしいことに、自分では気づかないうちに進行し、症状が現れたころにはかなりひどい状態になっていることがあります
    • また、歯周病菌は血管に入り込み、全身へと運ばれていきます。そして、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、妊婦の胎児へも影響を及ぼしていると言われています

歯周病の進行

(図は石井正敏先生の「やさしい説明、上手な治療」から)

歯周病の進行1

歯周病の進行2

歯周病治療の方法

歯周病治療の実際  19年後

歯周病治療

歯周病の治療方法

  • 歯肉炎や初期の歯周病は「歯周病とは」で示した 歯の表面に付着した細菌(歯垢=プラーク)を歯ブラシで除去すること、歯石などの沈着物を取ることにより治すことができます。
  • 中等度、重度の歯周炎は図で示したように歯槽骨まで溶けているので,歯石などの除去には外科的な処置が必要となる事が多いです。
  • 溶けた骨の程度や形態によっては、骨を再生させる治療(エムドゲイン、GTR法等)も可能です。

このような処置を行うことにより、抜かなければいけないような歯も保存することができます。

  • 当院はこのような再生療法や歯周外科を行い、保存が難しい歯の治療も行っております。もちろん、進行していないうちに行ったほうが良い結果がえられます。
  • 「歯周病とは」で書いたように歯周病は、「自分では気づかないうちに進行し、症状が現れたころにはかなりひどい状態になっている」ので注意が必要です。
  • 前述のように歯周病治療の基本は毎日の歯ブラシです
    • 当院ではまずこの基本をしっかり身に付けていただくことが大切だと考えております
    • 「そんなの毎日やっているよ!」と思われる方も多いかと思います
    • しかし、この病気の原因の歯の表面に付着した細菌(歯垢=プラーク)がとれていない人がほとんどです
    • そう、「磨いている」と「磨けている」では大違いなのです

歯周病再生治療の実際(GTR法)

歯周病再生治療1

歯周病再生治療2