歯周形成外科

◆歯肉整形術

歯周病により歯を支えている歯槽骨が減ると、それに伴い歯槽骨を覆っている歯茎が下がり、根が見えるようになる歯肉退縮が起こります。歯茎が下がることで、見た目が不揃いになることはもちろんですが、虫歯や歯周病、知覚過敏につながります。

下がった歯茎を健康的な歯茎に戻す歯周形成外科手術を行います。この治療をしっかり行うことで不測の事態の回避(詰め物や被せ物の脱落防止、虫歯・歯周病の再発防止)や、より一層の美しさを手に入れることができます。

◆治療の流れ

移植する歯肉は上顎奥歯の内側から採取します。

上顎奥歯の内側の歯肉は厚さが3mmあります。1mmの厚さで歯肉を採取し、移植される側にメスで切開を入れポケット状にし、その中に採取した歯肉を入れます。

歯肉を採取された側は約2週間で元に戻り、移植された側が1ヵ月で周りと区別がない状態になります。

◆歯槽骨整形術

歯周病によって歯槽骨が溶けて部分的に痩せると、骨の形によって歯茎がデコボコになってしまうことがあります。この状態は プラークが溜まりやすくなり、歯周病が再発しかねません。歯槽骨整形術では歯槽骨を部分的に削って凹凸を無くすため、汚れが溜まりにくい状態にさせることができます。

再発させない為のメンテナンス

メインテナンスとは歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことです。歯周病は再発の多い病気といわれています。治療により症状が良くなっても、そこは一度歯周病にかかった場所です。ブラッシングが不十分であったり、メインテナンスを怠ると細菌が活動しはじめ、歯周病は容易に再発します。メインテナンスで歯垢を定期的に除去し、細菌の少ない口内環境を維持しましょう。

◆メンテナンスの治療内容

メインテナンスは基本的に3ヵ月にごとに、正確な検査、適切な診査、診断を行い、歯肉の健康回復を目指していきます。

1.

毎回のブラッシング確認

2.

歯周ポケット測定とブロービング時の出血の有無の確認

歯肉辺縁からかポケット底部からかを見極めます。歯肉辺縁から出血が起こっている場合はブラッシングを強化します。ポケット底部から出血している部位には根面のプレーニングを行います。

3.

歯肉縁上の歯石除去

4.

動揺度の確認

5.

口腔粘膜の状態

6.

ブリッジが部分的に脱離していないかのチェック

7.

カリエスの確認

経過観察中のカリエスや新しいカリエスが内科の確認をし、カリエスリスクの高い方はフッ素塗布を行います。

8.

2年に1回の全顎デンタルX線写真撮影

9.

インプラントのメインテナンス

インプラントの部分は年に1回デンタルX線写真撮影、歯のクリーニング、定期的に口腔内写真の撮影。

10.

禁煙指導

11.

噛み合わせのチェックやマウスピース調整

レンチングや歯ぎしりなどの習慣がある方の噛み合わせのチェックやマウスピース調整など


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※症状の強い方を優先する場合があります
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